用語集:職種・スキル区分と診断で使う言葉
診断の入力・結果に出てくる用語を、できるだけ平易にまとめます。区分は本ツールの算出のためのもので、厳密な業界定義とは異なる場合があります。
職種の区分
- バックエンド / フロントエンド / モバイル:Webやアプリの開発。統計上は「ソフトウェア作成者」に対応させています。
- インフラ / SRE:サーバー・クラウド・ネットワークの構築や運用。採用難が続き、需要は高めです。
- データ / ML:データ分析・機械学習。希少で高単価傾向があり、統計上はコンサルタント・設計者で代用しています。
- QA / テスト:品質保証・テスト設計。
- PM / PdM:プロジェクト/プロダクトのマネジメント。マネジメント人材の採用ニーズは高めです。
雇用形態と商流
- SES(客先常駐):自社に籍を置きつつ客先で働く形態。間に入る会社の取り分(中間マージン)が発生しやすい。
- 商流(元請け/二次請け/三次請け以下):発注元からどれだけ下の位置で受注しているか。深いほど中抜きが重なり、還元されにくくなる傾向があります。
- 自社開発:自社サービスを自社で開発する事業会社。本ツールでは市場価値(目標)の基準(係数1.0)にしています。
結果に出てくる指標
- 市場価値レンジ:狙える年収の目安幅。断定を避けるため1点ではなく幅で示します。
- パーセンタイル(上位◯%):同じ職種・経験年数の分布内での位置。上位ほど高年収側です。
- p10〜p90:統計上の分布で、下から10%・25%・50%(中央値)・75%・90%の水準を指します。本ツールはp25〜p75を中心のレンジに使います。
- 需要プレミアム:求人市場で需要の高い職種ほど提示年収が高く出やすいことを反映する、控えめな上乗せ係数です。
上乗せ(delta)と上限キャップ
スキル・資格・マネジメント経験・英語力・上流工程経験は、それぞれ年収の上乗せ(delta)として加算されます。ただし過大表示を防ぐため、合計には上限(キャップ)を設けています。個々の上乗せ額は公表値がなく、需要傾向からの相対推計を含みます。
計算手順の全体像は算出方法とデータの根拠、各数値の選び方はデータの選び方・更新方針をご覧ください。